どんぶらアニマル さんぽ道

CBR250RR(MC22)とNSR80(HCO6)とAPE50(AC16)を中心とした備忘録。

CBR250RR(MC22)のステムベアリング交換:調整

先週、ステムベアリングを交換して雨の止んだ翌日に試走してみたら、ブレーキを強くかけるとハンドルを握った手にとても小さくコツッという感触が。ベアリングのアジャストナットが緩かったぽい。サービスマニュアルを見ないでやってたのであらためて見てみたら2つの発見が。
 
ステムベアリング交換:サービスマニュアル

3度目のフロント周りの分解

アジャストナットを締め直すだけなのにまたバラバラ。自分が恨めしい。。。
MC22のフロント回り分解

 

ステムベアリングのアジャストナットの調整

サービスマニュアルで発見した1つ目は、2~2.4kg-mで締めると書いてあったこと。2kって結構強く締めるのね。
で、工具箱をあさったらこんなのが見つかった。1年位前にアジャストナットに使えるかもと思ってアマゾンで買ってあった「デイトナ ステアリングステムレンチ 3/8 対応ナット径:36〜48mm 97643」。
デイトナ ステアリングステムレンチ 3/8 対応ナット径:36〜48mm 97643

でもこれは小さすぎて使えなかった。


で、いつもの2kの感覚で手で(ちょっと弱気で)締めた。
ちなみにでデイトナのやつで支点に対してレンチを90度にセットして2kにしようとするととてつもなく固く締まってしまうのでお蔵入りに。小さいから正確に90度にはならないんだけど。。。
 
前回マーキングした位置からちょうど90度くらい増し締めされた。
ステムベアリング交換:ベアリングの締め付け

 
サービスマニュアルで発見した2つ目は、ロックナットは手で締め込むだけで良いということ。前回はアジャストナットとロックナットで共締めするのだと思ってぎゅうぎゅうに締め込んだけど、考えてみるとロックナットと共締めされるのはトップブリッジのナット。トップブリッジと共締めされて固定されたロックナットとアジャストナットはロックワッシャで固定するということらしい。前回ロックナットをぎゅうぎゅうしてロックワッシャの内側のツメが平らになってしまったのでレンチの写真に写っているようにツメを起こして使った。これですっきり。
 
あとは組み立てて試走なんだけど、フロントをバラすのはしばらくやりたくなくなったので、フロントフォークのオーバーホールもやってしまうことにした。
その段取りが悪くて今日は組み立て終わらない結果に。フロントフォーク分解編に続く。
 
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