どんぶらアニマル さんぽ道

CBR250RR(MC22)とNSR80(HCO6)とAPE50(AC16)を中心とした備忘録。

CBR250RR(MC22)のウィンカースイッチの修理

 寒くなってきたからか、劣化が進んだからなのか、最近、ウィンカースイッチを操作してウィンカーが点滅するまで10~20秒かかるようになってきた。一度点滅するとその後の10分位は操作してすぐに点滅するけど、30分くらいするとまた点滅に時間がかかるようになる。

曲がろうと思って操作してもすぐに点滅しないから曲がりたかった交差点を通り過ぎて、2、3個先の交差点を曲がることになったりしてとても不便。ググってみると、スイッチの接点の接触抵抗が原因っぽいのでスイッチの修理というか掃除をする。

用意するもの

接点グリス

ウィンカースイッチの分解

スイッチカバーの下側に2本のビスがあるので、それを抜くとスイッチがハンドルから外れる。かなり汚れてる。

CBR250RR(MC22) ウィンカーの分解

 

上の写真の下のカバーの中のスイッチレバーの根本あたりに見えているプラスのビス、その上下に見えてる2本のビスを外すとカバーが外れてスイッチ本体を取り出せる。ス

イッチを取り出すときにホーンスイッチが引っかかってなかなか出てこなかった。無理せず、ホーンスイッチの位置を変えながら優しく引き出す。

CBR250RR(MC22) ウィンカーのスイッチ取り出し
 

左の方の真っ白に写ってる部分の根本には小さなボールがはまっているので落とさないように注意する。

CBR250RR(MC22) ウィンカーのスイッチが取り出せた

 

写真を撮り忘れたけど、上の写真の左に写ってるスイッチは白いケース部と黒い基板部が爪で合体されていて、接点はこの中にある。爪を痛めないようにやさしく外して白い部分と黒い部分を分離し、中も古いグリスを綿棒等を使ってきれいにふき取って、新しいグリスをたっぷり塗布して組み立てたら完了。組み立てはホーンスイッチがなかなか上手くはまらずに苦労した。

点滅確認

スイッチオンですぐに点滅するようになった。

その後、12月、1月の寒い日にも乗っているが再発していない。

 

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