どんぶらアニマル さんぽ道

CBR250RR(MC22)とNSR80(HCO6)とAPE50(AC16)を中心とした備忘録。

CBR250RR(MC22)のマフラーを純正マフラーに交換

前回、MC22を拾ってきた時から、エキパイとサイレンサーが一体になったステンレスの何かが付いてた。個人的なイメージではCBRっぽくない感じ。全体的にできるだけ純正に戻していきたい。

 

CBR250RR(MC22) 謎のマフラー

 

 

サイレンサーにはホンダのパーツナンバー MH KBH K1の刻印があり、調べてみたらジェイド250の純正だった。その日からMC22純正のエキパイとサイレンサーを探しはじめた。

程度の良いエキパイをメルカリで2万、サイレンサーはヤフオクで1万で入手できた。
ボルト、ナットの固着がなければ交換は簡単。なはず。

 

用意するもの

中古のMC22純正エキパイ
中古のMC22純正サイレンサー
ラスペネ(きっとエキパイのフランジボルトが回らないから)
リアスタンド(無くても可)
マフラー ガスケット(パーツナンバー:18291-KAZ-000)
エキゾーストパイプ ガスケット(パーツナンバー:18291-MN5-650(今回は社外品))
その他、エキパイ、サイレンサーの取り付けに必要なブッシュ、ボルト、ナット、ワッシャーほぼ全て。


CBR250RR(MC22) マフラー交換に使うパーツ
 

ごめんね、ジェイドくん

予想通りエキゾーストパイプジョイントナット(エキパイをエンジンに止めてあるフランジのナット)に回らない子、スタッドボルトごと抜ける子がいた。エンジン側に付いたまままわらない子、スタッドボルトごと抜けた子にラスペネ攻撃してしばらく待つ。

CBR250RR(MC22) マフラーのスタッドボルト
待ったがスタッドボルトと一体になったナットは分離できなかった。エンジン側に残っていたナットは抜けた。スタッドボルトは買ってなかったので、今日はこのままそっと戻そう。

後は、エキゾーストパイプ取付けボルト(フレームの下のエンジンの後ろあたりにあるエキパイをフレームに固定してるやつ)とマフラ取付けボルト(サイレンサーをステーに固定してるボルト)を外すとマフラー一式が取れた。
CBR250RR(MC22) ジェイドのマフラーが外れた
 

MC22純正の準備

一応、エキパイは手持ちの短いワイヤブラシが届く範囲で中をゴシゴシしといた。

CBR250RR(MC22) 純正マフラーのスラッジ取り

前の状態が分かりやすい写真を撮り忘れたので、落札したときの写真を切り抜いた。こんな感じで白いムラのようなものや小傷があったのでコンパウンドで磨いた。思った以上にムラと小傷が無くなってきれいになった。

CBR250RR(MC22) 純正サイレンサー

取り付け

エキゾーストパイプ ガスケット4個をエンジン側にセットしてエキパイを取り付け。エキパイの位置合わせをしているとガスケットが転がり落ちてきて手間取った。後で知ったけど、ガスケットを軽く楕円に変形させてエンジン側にはめると落ちてこなくなるそうな。

CBR250RR(MC22) 純正エキパイの取り付け
エキゾーストパイプジョイントナットは、ブッシュ、ワッシャを入れて簡単に固定できた。

サイレンサーもマフラー ガスケットを忘れずに入れて完成。

CBR250RR(MC22) 純正サイレンサーの取り付け
 

締め付けトルク。

エキゾーストパイプジョイントナット:1.0~1.4kg-m(ふわっと絞める感じ)
マフラ取付けボルト:2.4~3.0kg-mエキゾーストパイプ取付けボルト:2.4~3.0kg-m
マフラジョイントボルト:1.6~2.0kg-m(マフラとエキパイを繋ぐ3本)

 

試走

少し音が大きくなった気がする。加速の違いは良く分からんです。

見た目は少しCBRっぽくなった。

ジェイドのマフラーどうしよ。

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