「MC22のコックが回らない問題からタンクの錆取りへ」、「MC22のタンク取付け位置が合ってない?」で判明した錆、コーティングの剥げ、ガソリンの滲み、全長/全幅の異常と問題が山積しているタンク。これを地道に解決しようとするといつになったら安心して乗れる日が来るか分からない。そもそも解決できるかもわからないし、ブレーキやフォーク等他にやらないといけないこともあるし。
で、とても程度のいい後期のタンクが手に入ったので交換して、ひとまずおしまいにする。
ひとまずというのは、それほどおかしくはないが、前期と後期のスプラッシュのタンクのカラーリングは違うから、できれば前期のカラーにしたい。見た目は多少ぼろくても中が錆びてなくて、全長が縮んでたりしなければいいので気長に探すことにする。
用意するもの
・純正フューエルタンク(パーツナンバー:17520-KAZ-780ZA(後期のtype7用))
タンクの交換
タンクの交換は、いつも通りサクッと交換して完成。タンクを外すことが多いので、燃料とバキュームホースを外す時にタンクを持ち上げたまま固定できる治具を用意したい。
縮んだタンクは、ホースを外している最中に転がり落ちて、バイクの左側に宙吊りにしてしまってフレームに薄傷をつけてしまった。
この先もキャブのオーバーホールとかもあるし、キャブのセッティング(組み立ての失敗とか)に何回もタンクを下ろすことになると思うし。
色々すっきりした。これで安心して乗れる。タンクとの長い格闘がやっと終わった。
前期車体に中期、後期がまざってしまった。
リアブレーキのリザーブカップは爪で擦ると表面がパリパリと剥がれてくる。フレームの取り付け部にもヒビが入ってる。前後ブレーキ周りのオーバーホールに必要な部品は集めてあるのでこっちのオーバーホールに移ろうかな。