MC22は拾ってきた時からタンク後部のボルトがM5のボルト、ナットに変更されてた。本来ここはM8ボルトでフレームのナットに固定される。それと、タンク下部のフューエルタンククッションというゴムでタンクの左右をフレームに固定する仕組みになってるけど、タンクのこの部分がフレームの外側にはみ出してて固定されていないから左右にぐらつく。横に大きくはみ出しているので、サイドのダクトを付けるとタンクがダクトに乗り上げてぐらつかなくなる。
あと、タンク前部のボルトはカウルステーの下に隠れてて工具が入りにくい。
ググって他の人たちのバイクを見るとステーに隠れてないし、クッションもちゃんとフレームに乗っかってる。これらの疑問を調べてみる。
用意するもの
・直したいという気持ち
タンクの状態確認
タンク前部のボルトを固定した状態で後部を見ると5mm位ずれてる。。。
サイドのクッション。思いっきりはみ出してる。
この状態を総合して考えると、タンクの前後方向に短くなり、短くなった分が横に膨らんだと思われる。何でそんなことになったのかは分からないけど、多分そうだろう。と思う。違うかも。
それとは別に、タンク前部を真上から見るとステーの下にボルトが隠れてる。タンクとステーのクリアランスも狭い。カウルステーの作りが非常にちゃっちくてホンダが作ってるとは思えない感じ。中華の匂いがする。確認の為にジャンク純正を手に入れたので後で再確認しよう。
タンクの長さの修正、できるのか?
まずは、現状のタンクのサイズを採寸。コックの確認の時に見た通り、サビサビ。。。
で、ベランダの壁とだるまジャッキを使って、タンク下部の縁の部分をギューッと押してみる。写真ではタンクが斜めになってるけど、本番はまっすぐにしてやった。
ほとんど変化しなかったので、タンクの側面に当て板をしても押してみた。結果は長さは2㎜位しか伸びず、幅も5mmも縮まなかった。写真は撮り忘れた。